くるみの学校とは

組織概要

団体名称 くるみの学校
活動地域北海道
主な活動分野子どもの健全育成
従たる活動分野社会教育の推進を図る活動
代表氏名 栗原 光弘
連絡先 kurumi*minamifurano.org(*を@に置き換えてご連絡ください)
事務局TEL 090*1428*7725
所在地 本部〒079-2552 北海道 空知郡 南富良野町 北落合 9番2
所在地 神奈川支部〒257-0044 神奈川県秦野市文京町7-19
設立目的この法人は、不登校、ひきこもり、ニートになっている青少年、 その保護者、様々な不安を抱える人に対して、研修体験活動、農業体験活動、相談支援活動に関する事業を行い、公益に寄与することを目的とする。
主な活動内容
  • ① 不登校、ひきこもり、ニートになっている青少年、様々な不安を抱える
      人に対しての研修体験活動、農業体験活動、相談支援活動
  • ② 子どもとの関係や対人関係に悩む人に相談支援活動をおこなう事業
  • ③ フリースクールの運営事業
  • ④ イベントの運営事業

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くるみの学校のスタッフ

栗原光弘くるみの学校 代表
鈴木俊江保育士
芦田秀規農産物販売支援ソフト開発担当

活動内容

北海道南富良野町北落合で、不登校、ひきこもり、ニート、様々な不安を抱える人々に対し、3泊~6泊の研修をして頂き、自然や人と触れあう体験活動を行う支援をします。また、インターネットや電話で相談活動を行います。

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設立の経緯

1995年の阪神淡路大震災で、私は教員組合のボランティア派遣で神戸の三宮にあった避難所の二宮小学校に行きました。 4泊5日でしたが、そこでは、いろんな体験をし、またいろんな出会いもありました。

その中の1人がボランティア看護師として働いていたYさんです。 Yさんは、95年の4月より南富良野町のある施設の看護師として働くことになり、その縁で、私は夏休み、冬休みに南富良野町に滞在することになりました。

この15年間で連れて行った教え子、同僚、友人は、3人の息子を含め、100人以上になると思います。

2009年の夏、いつも大変お世話になっている方の別荘に滞在していた時、朝日が教会にあたるのを見て、自分の今後の人生は、不登校になった子ども達が元気になる場所を、大自然が残っている南富良野町にを作る事であると決意しました。

しかし、悩み、疲れているのは子ども達だけではありません。子どものことを真剣に考えている親ほど、その悩み、苦しみは深いのです。 私は定時制に退職まで、10年間に渡って、勤務しましたが、数多くの不登校だった生徒と共に学んできました。

また三男が高校2年生で不登校になり、不登校になった親御さんと同じように悩みました。

今や不登校になった生徒、ひきこもり、ニートと呼ばれる人をどのように元気にするかというのは、社会的ニーズとなっています。

私はこの5年間、各市町村の教育委員会の支援教室にも行き、生徒や先生、保護者に会ってきました。

10年間、不登校という問題に微力ながら、取り組んでいたのです。 その経験を活かしながら、不登校になった生徒達、ひきこもり、ニートの方達やその親御さん、仕事や生き方で、悩んでいる方へのバックアップをするという事を決めたのです。

南富良野町の地には観光地化されていない大自然があります。 彼らが、この大自然に身を委ね、人と触れあうことにより、元気になり、自分を見つめ直すことができると私は考えています。

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くるみの学校の後援者

後援者
杉浦清始イキワク会 主宰 あ・お・う会 主宰
広岡勲元ニューヨークヤンキース球団広報
青木文明神奈川県厚木市 元・中学校校長
滝川玲子米国ニューヨーク州 弁護士

具体的な活動内容

第3条 この法人は、不登校、ひきこもり、ニートの青少年とその保護者、及び様々な不安を抱える人に対して、南富良野町の雄大な自然の中での野外体験活動、農業体験活動、就労支援活動、相談支援活動に関する特定非営利活動に係る事業を行うと共に、広く一般市民、団体に対しても同様の事業を行うことにより公益に寄与することを目的とする。  (特定非営利活動の種類)

第4条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
 (1) 社会教育の推進を図る活動
 (2) まちづくりの推進を図る活動
 (3) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
 (4) 環境の保全を図る活動
 (5) 子どもの健全育成を図る活動
 (6) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
 (7) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動   (事業)

第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
 (1) 南富良野町の自然環境を活用した野外体験を行う事業
 (2) 地域の農家との連携による農業体験を行う事業
 (3) 前項1,2の事業によるキャリアを活かした就労支援及び雇用の促進を行う事業  (4) 南富良野町の地域住民を中心として行う町おこし事業
 (5) 南富良野町の景観の保護及び整備を行う事業
 (6) フリースクールの運営を行う事業
 (7) 不登校、ひきこもり、ニート等に関する相談を行う事業
 (8) 地元農産物の需要拡大を目的とする広報を行う事業
 (9) この法人の趣旨に賛同し共感する同様の事業を行う団体との交流事業
 (10) その他この法人の目的を達成するために必要な事業

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くるみの学校の名前の由来

くるみの木は南富良野町の町の木です。
「くるみ」というのは、不登校になった生徒のイメージと重なります。 くるみの殻は固く、だれでもが簡単にこじ開けることはできません。

しかし、いつの日か、その固いくるみも殻が割れ、芽がふき、立派な高木となります。

くるみは、紀元前7000年前から食用にされ、高カロリーで、ビタミンに富み、まさに人類の命を支えてきた実でもあります。
家具材として、チーク、マホガニーと並ぶ、世界三大銘木と言われています。

固い実のくるみも必ず芽吹くように、くるみの学校の生徒も必ず芽吹きます。

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